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2009年11月14日 (土)

『風が強く吹いている』

観終わったあと,心の中に一陣の風が吹き抜ける。
それも,寒風ではなく,爽やかな薫風が。

そんな,素敵な映画だった。

『風が強く吹いている』

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<映画館に貼ってあったポスター>

藤沢の実家も,現在の二宮の家も,箱根駅伝のコースから100mも離れていない場所にあり,お正月は遠方に出かけていない限りは沿道に出て応援をする。

私にとって箱根駅伝は子供の頃からの年中行事のひとつと言ってよい。
他の陸上競技を熱心に見ることは殆どないけれど,箱根駅伝だけは別。

「襷を繋ぐ」

そこから生まれるいくつものドラマに胸を熱くする。
箱根駅伝のファンなのである。

映画の予告で俳優の走る姿を観たとき,この映画は絶対に観ようと決めた。

走る姿が美しいshine

特にチームのエースであるカケルを演じた林遣都【はやしけんと】は,ランニングフォームも肉体も,正に実際の長距離ランナーのそれ。

惚れぼれする走りっぷり。

他の俳優も相当なトレーニングを積んだらしく,迫真の走りを見せてくれる。

物語ではチームの10人がみな個性的で愛すべき人物。
特に,チームのリーダー,ハイジは「あなたがリーダーなら付いてゆきます!」と言いたくなっちゃう。

それを演じた小出恵介がまた,いい。
彼の他の出演作は『のだめカンタービレ』しか見ていなくて,その役はアフロヘアーのオカマチックなパーカッションプレイヤーだったから,そのギャップの大きいこと!
実はイイ男heart02なんだということを初めて知ったwink

実際の箱根駅伝にはこの映画以上のドラマがある。

そうと解っていても,この映画は映画として素直に受け入れられる,心に染み入る作品だった。

そして,きっかけを作ってくれる映画でもある。
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